Zoom商談でリアルタイムにAIを使う方法は?Flownote導入5ステップ
TL;DR
Zoom商談でリアルタイムにAIを使うには、Flownote のデスクトップアプリをインストールし、システム音声入力を許可、自社資料をアップロードしてフローティングウィンドウを配置するだけです。所要時間は初回セットアップでも10分以内です。
必要なもの・前提条件
作業を始める前に、以下を確認してください。
- OS:macOS 12 以降、または Windows 10 以降
- マイク・スピーカー:通常のZoom商談で使うものでOK(追加機材不要)
- Zoom クライアント:最新版(デスクトップアプリ版)
- Flownote アカウント:無料プラン以上(サインアップ)
- 自社資料:提案書、価格表、FAQ、契約条件など PDF/PPTX/DOCX 形式
Step 1:Flownoteをインストールする
ダウンロードページからMac版またはWindows版のインストーラーを取得し、実行します。インストール後の初回起動時に以下の権限を許可してください。
- マイク権限:自分の声を拾うため
- システムオーディオ録音権限:相手の声(Zoomから出る音声)を拾うため
- アクセシビリティ権限(Macのみ):フローティングウィンドウの最前面表示のため
macOSでは「システム設定 > プライバシーとセキュリティ」、Windowsでは「設定 > プライバシー」から各権限を有効化します。
Step 2:自社資料をアップロードする
Flownote のホーム画面で「ナレッジベース」を開き、自社資料をドラッグ&ドロップでアップロードします。推奨ファイル:
| ファイル種別 | 用途 | 推奨フォーマット |
|---|---|---|
| 提案書 | 商品説明・機能紹介 | PDF / PPTX |
| 価格表 | 料金質問への即答 | PDF / XLSX |
| FAQ | よくある質問の回答 | PDF / DOCX |
| 契約条件 | 法務質問への参照 | |
| 競合比較資料 | 他社比較質問への即答 | PDF / PPTX |
アップロード後、Flownote が自動でテキスト化し RAG インデックスを構築します。100ページ程度なら数分で完了します。
Step 3:Zoomの音声設定を確認する
Zoom クライアント側で以下を確認します。
1. Zoom > 設定 > オーディオ 2. スピーカー:通常使うデバイス(内蔵スピーカーまたはヘッドホン)を選択 3. マイク:通常使うマイクを選択 4. 「マイクの音量を自動調整」のチェック状態はそのままでOK
Flownote 側では「オーディオソース」を「システム音声 + マイク」に設定します。これで自分と相手両方の発話がリアルタイムに解析されます。
Step 4:フローティングウィンドウを配置する
Flownote の右上「フローティング表示」ボタンをクリックすると、独立した小型ウィンドウが画面最前面に表示されます。推奨配置:
- シングルディスプレイ:Zoom画面の右側か下側の隅
- デュアルディスプレイ:Zoomを使っていない側のディスプレイに配置
- カメラ位置への配慮:視線が大きく外れない位置を選ぶ
ウィンドウのサイズと透過度は設定から調整可能です。商談中の視認性と没入感のバランスをとってください。
Step 5:商談中の使い方
商談が始まったら、Flownote が自動で会話を解析し質問を検出します。相手が質問を発した瞬間に、フローティングウィンドウに以下が表示されます。
- 検出された質問のテキスト
- 自社資料を参照した回答案(話し言葉トーン、2〜3文)
- 参照元の資料名・ページ番号
回答案はそのまま読み上げず、自分の言葉に置き換えて発話することが推奨されます。これにより自然な会話の流れを保ちつつ、回答精度を向上できます。
想定ユースケース
ある SaaS スタートアップの営業担当が、Zoom で新規見込み顧客との初回商談を行うとします。事前に Flownote へ提案書(40ページ)、価格表、競合比較資料(15ページ)をアップロード。商談開始から 12 分後、見込み顧客が「他社のXX社と比較して、御社のセキュリティ面の優位性は何ですか?」と質問。Flownote はこの質問を 1.5 秒で検出し、競合比較資料の該当箇所(SOC2 Type2 取得済み、暗号化方式の差分)を要約してフローティングウィンドウに表示。営業担当は資料に即した正確な回答を、自分の言葉で 30 秒以内に返答できます。商談後の議事録もFlownoteから出力可能で、CRMへの登録工数も削減できます。
よくある質問
Q1. Zoom以外でも使えますか? A. はい。Google Meet、Microsoft Teams、Webex のほか、電話会議システムや対面会議でもマイクを通じて利用可能です。詳しくは対応会議システム一覧をご確認ください。
Q2. 会議の音声はFlownoteに保存されますか? A. デフォルトでは商談中のリアルタイム処理のみで、保存設定はユーザーが個別に選択できます。入力データを学習に使用しない方針で運用しています。詳細はセキュリティページをご確認ください。
Q3. 自社資料のアップロード上限はありますか? A. プランによって異なります。Personal Proで5GBまで、Businessで50GBまで、Enterpriseは要相談です。料金詳細は料金ページをご覧ください。